L-カルニチン含有カロリー調整食品の体重減少停滞期抑制効果

体の役割から食事のワンポイントや栄養素、ダイエットの豆知識まで公開 普段から食べている食事メニューを最大限有効活用しましょう


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サントリー健康科学研究所は、L-カルニチンの配合を特徴とするカロリー調整食品の継続摂取による体重、体脂肪などの減少効果および体重減少停滞期抑制効果について、京都大学、岡山県立大学、京都医療センターとの共同研究によって見出したことを発表した。

 サントリー健康科学研究所では、大学や医療機関と共同して、カロリー調整食品に関する研究を進めているという。低カロリーでありながらタンパク質と主なビタミン・ミネラルを必要量摂取できるカロリー調整食品は、減量のための効果的で安全な手段として食事療法にも広く取り入れられているとのこと。これまでの研究では、L-カルニチンの配合を特徴とするカロリー調整食品の摂取によって、エネルギー代謝の亢進をともなう減量効果を見出している。

 今回の研究では、同カロリー調整食品に配合されたL-カルニチンに、ダイエット開始の一定期間後に現れる体重減少停滞期に対する効果について検討を行った。

 まず、成人女性20名を無作為に2群に分け、1日の食事3食のうちの1食 (夕食)をL-カルニチンを配合したカロリー調整食品(L-カルニチン(+))、またはその中からL-カルニチンのみを除いたカロリー調整食品(L-カルニチン(−))で代替し、これを4週間継続した後、体重、体脂肪率の変化を調べたという。なお、各カロリー調整食品は、粉末50gを約350mlの水に溶かして飲用させたとのこと。同試験では4週間の試験期間を1週間ごとのブロックにわけ、体重減少量を比較し、体重減少停滞期に対する効果について検討したという。

 その結果、これまでの報告どおり、両群においてカロリー調整食品を摂取することで、体重、体脂肪率が減少したという。また、1週ごとの体重変化を比べたところ、L-カルニチン(+)摂取群では、L-カルニチン(−)摂取群で見られるカロリー調整食品摂取開始2週目に現れる体重減少停滞期における体重減少の鈍化が改善されたとしている。

 カロリー調整食品で1日の食事3食のうち1食(夕食)を代替することで、体重、体脂肪率の減少が認められ、さらに配合されたL-カルニチンによって、ダイエット開始の2週間後に現れる体重減少の停滞が抑制されることが明らかとなったと説明する。

 以上の結果から、カロリー調整食品にL-カルニチンを配合することで、ダイエット中の体重減少停滞期において改善効果がみられ、確実な減量効果に寄与することが期待されるとまとめている。

 なお、カロリー調整食品(フォーミュラ食)とは、ダイエット中の食事として、栄養バランスの管理とカロリーコントロールを手軽に行える食品。近年、肥満治療のための食事療法の中でも用いられているが、一般の人を対象としたダイエット健康食品としても注目を集めている。

 L-カルニチンとは、骨格筋や心臓の筋肉に多く存在し、脂肪を細胞内のミトコンドリアへ運ぶ重要な役割を担っているとのこと。カロリーの消費や脂肪燃焼に関わっているが、加齢にともなって減少することが知られている。同成分を補うことで、脂肪燃焼を促進し、痩せにくくなった中高年の体質を改善することが期待されている。

 体重減少停滞期とは、学術的に明確な定義はないが、ダイエット開始の一定期間後に現われることの多い、体重減少が止まる、またはそのペースが著しく遅くなる期間のことを指し、摂取エネルギー低下への生体の適応現象であると考えられているという。この停滞期は「頑張っているのに効果が現れない」と、ダイエットを挫折してしまう一因にもなっているとしている。

タグ:健康 医療 栄養管理 病気 疾病 ヘルシー メニュー 料理 検査 臨床 食事 ビタミン ミネラル
テーマ:おすすめ商品
ジャンル:ライフ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可